Primus/プリムス

1892年、世界初加圧式液体燃料(ケロシン)無煙ストーブを発明した
Frans Wilhelm Lindqvist(1862-1931)と、Johan Victor Svensson氏と共に
スウェーデンのストックホルム近郊で「Primus AB」を設立しました。

当時すでに世界的販売網を持っていた「B.A. Hjorth & Co」手を組み、大量販売を成功させました。

しかし、1918年販売権は「B.A. Hjorth & Co」へと渡りました。
ケロシンストーブ『PRIMUS』の名は、瞬く間に世界に広がりPrimusを真似た
多くのメーカーが現れました。
日本ではマナスル、武井バーナーも原理はPrimusが基本でした。

特にプリムス社はヨーロッパや世界の冒険家の中でも中心として扱われ、
南極横断やエベレスト登頂など様々な歴史の中に登場してきました。

その後Primusの販売権は変わっていきますが、Primusブランドは今でも人々の心の中に残っています。

1892年Primus AB設立
1913年労働問題により従業員が独立“Radius”を創業
1918年B.A.Hjorth & Coへ譲渡
1954年B.A Bahco & Co社名変更
1962年Optimusにプリムスブランドを譲渡
1963年RadiusブランドOptimusへ譲渡
1966年Primus Sievert
1969年SveaブランドをOptimusへ譲渡
1983年社名Primusへ変更
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